ボーヴォワール・ルネッサンスが起きている!
ー今を生きる私たちへのメッセージを読み解くー
日程:2018年6月9日 14:00〜16:40 ( 受付開始:13:45)
参加費:500円(資料代)
定員:15人 / 場所:東京ウィメンズプラザ 第二会議室B
参加費は当日払いになります。
ウーマンリブがアメリカで起きる前に、「女らしさ」などないことを論証し、女性の権利をプロモートした人。1949年に発表した『第二の性』はリブの聖書とされました。「幸せ」とは何?女性が自由に生きるには?女性の創造とは?など日本でも講演を行い、多くの女性に勇気を与えた20世紀の巨人です。今再び、ボーヴォワール・ルネッサンスが起きているというのです。<21>日仏女性研究学会では、「『第二の性』を原文で読み直す会」が発足して1997年4月にその改訳である『決定版・第二の性』を出版しました。今回のコメンテーター2人もそのメンバーです。スピーカー3人は別の角度からボーヴォワールを見ています。また、日仏女性研究学会にはボーヴォワールの研究者が多くいます。研究をしている人たちの話を聞くチャンス、質問ができるチャンスは大人になってしまうと滅多にありません!ぜひ、このチャンスをお見逃しなく!
<21>きっと1歩先を進む女性になるために必要なメッセージを見つけられるはず!
<21>
日仏女性研究学会の企画は会員でない方にも参加していただけるものがほとんどですが、中でも、交流セミナーは会員でない方にとって参加しやすいものになっております。
普段の生活の中では聞けない話が聞けて、質問などもできます。
年齢、職業関係ありません。大学、大学院生もぜひいらしていただきたいです。
司会:長谷川有紀 総評:木村信子・棚沢直子
発表者:佐野泰之(佐野・川崎の共同研究)
「メルロ=ポンティとボーヴォワールにおける道徳―文学の問題を手がかりに」
司会:長谷川有紀 総評:木村信子・棚沢直子
発表者:佐野泰之(佐野・川崎の共同研究)
「メルロ=ポンティとボーヴォワールにおける道徳―文学の問題を手がかりに」
藤高和輝
「曖昧なジェンダーを生きること―ボーヴォワールの『第二の性』と両義性」
ご参加の場合は担当:長谷川までメールにてご連絡ください。